スペイン語ワンポイント講座2~時間帯で変わるあいさつ~

 

お久しぶりです。
そして、明けましておめでとうございます。
(ごめんなさい!この記事を書き始めたのは正月だったんです…)

 

新年今年はスペイン語ワンポイント講座からはじめます!

 

さて、前回、"¡Hola!(オラ!)" が一日中使える挨拶フレーズ、とご紹介しましたが
「おはようございます」「こんにちは」のように、時間帯によって使い分けられる挨拶フレーズもあります。今回はそれをご紹介しましょう!

¡Buenos días!
おはようございます!

¡Buenas tardes!
こんにちは!

¡Buenas noches!
こんばんは!/おやすみなさい!

 発音はそれぞれ上から
ブエノス・ディアス / ブエナス・タルデス / ブエナス・ノチェス
です。

…お気づきでしょうか。スペイン語の発音は基本的にローマ字の読み方でOKなんです!
もちろん、100%そうというわけではなく、日本語にはない発音もちょくちょくありますが(アルファベットの H は発音しないってのは前回ご紹介しましたね)、日本語話者にはなじみのある音が多いので、発音で苦労する…ってことはあんまりないはずです!

あと、ポイントがもう一点!
え、これって「ワン」ポイント講座では…?

Buenos días(おはようございます)は朝起きてから昼ごはんまで、
buenas tardes(こんにちは)は昼ごはん~夜ごはんまでの時間帯、
buenas noches(こんばんは )は夜ご飯~
なんですが、スペインでは昼ご飯、夜ご飯の時間が遅いです!

昼ご飯は一般的に午後2時ぐらい、
夜ご飯は午後8時~9時ぐらいに食べます。

なので、午後1時でも buenos días(おはようございます)となって、少し不思議な感じかもしれませんね。

ちなみに、午後2時~午後4時・5時ぐらいまではスペインではお昼休みで、いったん家に帰ってご飯を食べる人も多いので、多くのお店とか銀行とかは閉まっちゃいます(そもそも銀行の多くは午前中しか営業しない)。

あの有名なシエスタ(昼寝)をするのもこのタイミングですよ。
「昼間に少し寝ておいた方が、午後からの仕事の効率が上がる」とのこと、なるほど、一理ありますね。

ではでは!